【業務日誌】相続手続
こんにちは、行政書士の野村です。
今日から4月。春本番ですね。
当事務所は、建設業関連の手続きがメインですが、その他の事業の許可や帰化許可など、いろんな業務を行っています。
それ以外にも相続手続きなども行っているのですが、今抱えている2件の案件は結構難航しています。
それぞれ親から子への相続と、一見簡単そうなんですが、
1件目は、相続人となる相続人がそれぞれ関東居住の方で、書類のやり取りが郵便でのやり取りとなり、
1人目の相続人に郵送 → 当事務所に郵送 → 2番目の相続人に郵送
といった具合で、送った書類が返ってくるころには記憶が薄れており、そのたびに書類を見直さないといけないという状況です。
相続人さんが一堂に集まっていただければ一度で済むのですが、依頼者のご希望によりこのような形で進めています。
2件目は、在日外国人の方の相続です。
戸籍制度のある国の方ですが、その外国戸籍を取り寄せて翻訳してもらうと、名前などが間違っており、戸籍を訂正してもらう必要があり、訂正後、再度取り直し翻訳する、という感じです。
それ以外にもいろいろと小さな障害があったりしますが、難しければ難しいほど依頼者の方に感謝して頂けるので、それを目標に少しずつ前に進めています。
とはいえ、どちらもようやく佳境に入ってきましたので、今月中に完了できればと考えています。