【建設業関係情報】建設技能者の能力評価制度について
建設キャリアアップシステムに登録された建設技能者の方には、能力評価の制度があることをご存じですか。
この評価制度による建設技能者のレベルによっては、経営事項審査の技術者としての評価点が加算されたりします。
登録された保有資格や現場の就業履歴などを活用し、技能者一人ひとりの経験や、知識・技能、マネジメント能力を評価する制度で、1~4までのレベルがあります。
国土交通省によると、「技能者の経験と技能の見える化」を意図したものです。
35の職種によって、それぞれ評価基準が異なりますが、次の国土交通省のサイトで確認できます。
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000040.html
また、現在、特別講習を受け、令和3年2月末日までに能力評価を受けると、先着5000名の方について能力評価の手数料が無料になるキャンペーン(?)も行っているようです。
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo14_hh_000001_00014.html
なんとか制度を軌道に乗せようと、今は、国土交通省も普及に一生懸命のようですね。