【業務日誌】見積書
先日、ホームページを見て電話でお問い合わせいただいたお客様から、経営事項審査申請一式の見積りのご依頼をいただきました。
お電話では、当事務所の標準報酬額(当事務所で最も多い規模のお客様を想定)をお知らせしたのですが、会社の内容を知った上での見積書が欲しいとのことでした。
で、お客様の会社にお邪魔し、ヒアリングした会社の規模や状況、内容から見積りしました。
結果としては、当事務所の標準報酬額より高い金額となりました。
その理由としては、お客様の建設業法令に対する認知度と、求められるコンプライアンスのレベルを勘案し、当事務所が標準としている内容よりも、時間的・レベル的に高いものを提供する必要を感じたからです。
経営事項審査を受審し、公共工事を受注しようとする企業にとって、法令遵守は当たり前になってきています。
また、より高いレベルでのコンプライアンスを求める必要がある場合、営業職を含む広い範囲の従業員に周知することも必要になるなど、とても申請の時のみの説明で事足りるというわけにはいかず、継続的な啓発等が必要になります。
今回の場合、申請手続きにある程度のコンプライアンスに係るアドバイスを含めるのが最低の条件だと当事務所で判断し、その分の報酬を加算させていただきました。
お客様にとっても、私にとってもWin-Winな報酬設定であると思っています。
*******************************
経営事項審査なら野村行政書士事務所にお任せください。
お問い合わせは、
野村行政書士事務所